2018.3.27
投稿者:城聖子
皆さん、お久しぶりです。かなりの間が空いてしまいましたが、、、 MINIの歴史3回目を始めたいと思います。
待ってました!
そんなのあったっけ?
色々あると思いますが、自己満足の為に更新させて頂きます!
初めての方は、どうぞ、①から読み直してもらえると嬉しいです。
さて、現在の車にも活かされている画期的な発明を備えた「アレック・イシゴニス」のMINI。
アーティストから好かれ、映画にも採用された上、欧州の狭い道路でも取り回しが良く扱いやすい、しかも実用的でオシャレ!という事で、一般的にも人気を誇りました。
一方、F-1の世界では「クーパー・カー・カンパニー」の経営者「ジョン・ニュートン・クーパー」が父と製造したレーシングカー「クーパー500」が何度も優勝を遂げるといった活躍をしていました。
「ジョン・クーパー」もまた車のスペシャリストだったんですね~。
そんな「ジョン・クーパー」もMINIに興味を持つ1人でした。
MINIをレースの中でも使いたい!もっと早い車にしたい!自分の手でもっと良い車にしたい!!と思ったのでしょうね。
「クーパー・カー・カンパニー」の「クーパー500」、
自分の会社のクーパーモデル、MINIに搭載したいなー、と思ったのでしょう!
それをアレックに懇願した、クーパーの夢が叶います!!
世間で人気を誇った1台と、生みの親「アレック・イシゴニス」、そして「ジョン・クーパー」
この3つの化学反応により、MINIのスポーツモデルである「ミニ・クーパー」が誕生したのです。
このMINIを進化させたMINIのクーパーモデル「ミニ・クーパー」は1960年代のモンテカルロラリーで連続優勝を遂げるなどレース会でも一躍有名になり、一層MINIという名を世界に轟かせる事になったのです。
もう皆さんお気づきの通り、MINIといえば、ミニ・クーパーと誰もが思いつく事は、この奇跡の出来事からなのです。
現在はBMWから生産されているMINIも
「ONE・COOPER・COOPER S」とそれぞれの特色を備えたモデルが販売されています。
そして、よりスポーティーさを追求したモデルの名前が「JOHN COOPER WORKS」というのです!!
この事からも、「ジョン・クーパー」がどれだけMINIの中で偉大であり、敬意を持つ存在なのかが分かりますね。
走りが良くて軽快な運転ができ、見た目もオシャレなMINI、運転したいと思いませんか?
2人と1台の歴史を感じつつ、ドライブを楽しんでみては如何でしょうか!
この「くるまのあれこれ」のブログも読んで頂き、ありがとうございます。
MINIの歴史はこれで最後となります。
今後もカリテコブログでは色んな情報をお届けしていきますので、引き続き、お読みいただけると幸いです。